シェーフィル大統領第一補佐官、独立記念日の軍事パレードを止めた理由を説明

セルヒー・シェーフィル大統領第一補佐官は、軍事パレードはポピュリズムであり、ウクライナには必要ないとの見方を示した。

シェーフィル第一補佐官が左岸通信への19日付インタビューにて発言した

シェーフィル氏は、「私の頭には、2014年の(ドネツィク州)イロヴァイシク包囲戦の記憶がしみついている。その頃、私は、その悲劇がパレードと関連して起きた、何らかの部隊だか兵器だかが前線に適宜に送られなかった、といった軍人の考えを見聞きしていた。そのため、ポピュリズムである軍事パレードは、私は、必要ないと思うのだ」と発言した。

シェーフィル氏は、2014年に抵抗したウクライナ軍と今の軍は、戦闘経験・装備の差が全く異なり、そのためにプーチン露大統領が平和を選択する可能性はあると発言した。また、シェーフィル氏は、反テロ作戦(編集注:統一部隊作戦の意と思われる)の兵士の生活水準がまだ十分ではないとの考えを示した。

また、セルヒー・シェーフィル第一補佐官は、自身の兄弟であるボリス・シェーフィル氏が以前、プーチン露大統領はマニアックではなく、合意のできる人物であると述べたことに対し、セルヒー・シェーフィル氏は、「私にとっては『マニアック』とは、強姦したり、子どもを殺したりする、精神病棟に入れられるような病人のことを指す。その意味では、プーチン氏はマニアックではない。彼は、非常に経験豊富で、よく考えている人物であり、犯罪者であり、侵略者であり、帝国を取り戻したいと思っている人物である。実際はより複雑なのだと思っている」と発言した。