ゼレンシキー大統領、マリウポリ解放5周年を住民と祝福

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、ドネツィク州マリウポリ市の違法武装集団からの解放5周年を、住民とともに祝福した。

15日、大統領府広報室が伝えた

ゼレンシキー大統領は、マリウポリで開催された式典に参加した際、「あなたたちは、自由だ。真のウクライナ人なのだ!私は、マリウポリを守ったあなたたちに感謝する。マリウポリは、ウクライナである!」と発言した。

大統領は、プロパガンダに対して意識的に接することが重要であるとし、また、マリウポリ住民は強固であり、影響を受けることはないと指摘した。

同時に、大統領は、マリウポリを防衛した軍人・志願兵に対して謝意を述べた。式典出席者は、亡くなった人々へ黙祷を捧げた。

大統領はまた、同日、マリウポリの式典に合わせて開かれた特設バザーを訪れ、自身の子供のためのおもちゃを購入した他、マリウポリ市民と対話の時間を設けた。

また、同日、ゼレンシキー大統領は、マリウポリ訪問の際に、マルチハブ「Spalah」を訪れ、地元の起業家たちと対話をした他、「マリウポリ金属コンビナート」にて、メトインヴェスト・ホールディング社とAir Liquide社の投資契約署名式に参加した。

その他、大統領は、マリウポリ市に新設された非常事態庁の地雷除去センターの開幕式に出席した。

写真:大統領府ウェブサイト