大統領府内幹部の役割分担を第一副長官が説明

セルヒー・トロフィモウ大統領府第一副長官は、大統領府内の長官・副長官の義務・役割の分担について説明した。

トロフィモウ第一副長官が、ウクラインシカ・プラウダ通信に対するインタビュー(4日付)時に発言した。

第一副長官は、「近く、私たちは、それぞれの分野における自身の見方を発表する。私たちは現在その作業をしている」と発言した。

記者から、大統領府の副長官たちの義務の分担について聞かれると、トロフィモウ第一副長官は、ユーリー・コステューク副長官は人文政策担当、キリロ・ティモシェンコ副長官は情報政策担当であるとし、またこの2名の副長官の担当は「非常に深く重なっている」と説明した。続けて、ルスラン・リャボシャプカ副長官は司法担当と大統領と裁判所の関係担当、ヴァディム・プリスタイコ副長官は外政担当、オレクシー・ホンチャルーク副長官は経済担当、オレクシー・ドニプロウ氏は、大統領事務局を管理すると説明された。

トロフィモウ第一副長官はまた、セルヒー・シェーフィル大統領第一補佐官は、大統領の日々の業務の管理を行うのだと指摘し、「その仕事は非常に困難である。(大統領には)信じられないほどの大量の書簡、電話、要請、何らかの課題、困難な決定、署名がある。シェーフィル氏は、これら問題の決定において支援している」と説明した。

同第一副長官は、アンドリー・ボフダン大統領府長官の担当については、あらゆるコミュニケーションと司法・政治問題だと説明し、「同長官が、国家がどのように動くのか、プロセスがどのように作られるのか、決定をどのように採択するのか、政治家がシグナルをどのように受け止めるのかにつき、私たちの中で最もよく理解している。私たちは、ここで彼にサポートしてもらっているのだ」と発言した。