大統領府、B.シェーフィル氏の発言とゼレンシキー大統領の立場は一致しないと発表

大統領府は、スタジオ「街区95」の共同創設者の一人であるボリス・シェーフィル氏がインタビュー時に述べた考えは、ゼレンシキー大統領の立場と一致しないと発表した。

31日、大統領府広報室が、BBCウクライナ語版の問い合わせに答える形で発表した

大統領府は、「彼(ボリス・シェーフィル氏)は、自分の考えを述べただけである。その考えは、ヴォロディーミル・ゼレンシキー・ウクライナ大統領と大統領府の立場とは一致しない」と発表した。

さらに、発表には、「ゼレンシキー氏は、現職に就いてから、ボリス・シェーフィル氏とは話をしていない」と指摘されている。

これに先立ち、スタジオ「街区95」の共同創設者の一人であり、ゼレンシキー大統領とビジネス・パートナーであったボリス・シェーフィル氏(編集注:セルヒー・シェーフィル大統領第一補佐官の兄)が、メディア探偵通信へのインタビュー(30日公開)時に、新大統領が言語割合制度と言語法を無効化するのを期待していると発言していた。

ボリス・シェーフィル氏は、プーチンは賢い人物であり、合意できる人物だ、とも発言していた。