ゼレンシキー大統領、6月4、5日にブリュッセルへ初外遊

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、6月4、5日、初めての外遊先としてブリュッセルを訪問し、欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)の幹部と会談する。

29日、大統領府広報室が伝えた

発表には、同訪問について「大統領は、ドナルド・トゥスク欧州理事会議長、ジャン=クロード・ユンケル欧州委員会委員長、イェンス・ストルテンベルグNATO事務総長、その他、欧州機構、欧州大西洋気候の要人と会談することが予定されている」と書かれている。

発表では、ゼレンシキー大統領が、EUとNATOのパートナーたちに、ウクライナ東部の治安状況を伝え、ドンバス地方の戦争終結に向けた国際努力の活発化手段を議論し、ウクライナの重要国内改革に関するEU・NATO諸機関幹部との意見交換を行うのだと伝えられている。