30日、ドイツとフランスの2外相がウクライナを訪問

5月30日、ドイツのハイコ・マース外相とフランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン外相がウクライナを共同で訪問する。

28日、前日ベルリンを訪問したヴァディム・プリスタイコ大統領府副長官がウクルインフォルムに伝えた。

同副長官は、「30日、フランスとドイツの二人の外相が共同で(ウクライナを)訪問する」と発言した。

また、本件につき、アンドリー・メリニク駐独ウクライナ大使もまた、独外相のウクライナ訪問の準備をしていると述べた。

同大使は、「ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領就任後10日目にしてマース独外相がキーウ(キエフ)を訪問するというのは、極めて重要かつ象徴的なことである。私たちは、この訪問を、私たちの戦略的パートナー国の強力な政治的サポートの証だとみなしている」と発言した。

なお、外交筋の情報では、独仏2外相は、クリムキン外相と会談することを予定している他、ゼレンシキー大統領との会談可能性も検討されているとのこと。