人民戦線党、憲法裁判所に最高会議解散大統領令の違憲性審査を要請 議員62名が署名

最高会議の人民戦線党会派に属する、アンドリー・テテルーク議員(同党第一副会派長)とイーホル・アレクシェイェウ議員は、憲法裁判所に、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領による最高会議期限前解散の大統領令の違憲性を審査するよう要請した。

24日、両議員が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

テテルーク議員は、「私たちは、最高会議議員の有す法的メカニズムを用いて、憲法、国民の権利と自由を保護していく。これに関連し、私たちは本日、要請を行った」と発言した。

アレクシェイェウ議員は、「大統領の違憲行為に関する法的立場は、要請文に説明されている。本日、同要請文は、憲法裁判所に提出された。同文書には、62名の最高会議議員が署名している」と発言した。

また、同議員は、裁判所が本件を1か月以内に審議するよう要請したと伝えた。