クリチコ・キーウ市長、自身の政党「ウダール」の最高会議選挙出馬を発表

18日、ヴィタリー・クリチコ・キーウ市長は、自身の政党「ウダール(ウクライナ民主改革連合)」党が最高会議選挙に出馬すると発表した。

クリチコ市長がプリャミー(直)局の番組にて発言した。

市長は、「ウダール党は、もちろん最高会議選挙に参加する」と述べた。

加えて、同市長は、弟のヴォロディーミル・クリチコ氏に関して「彼は、ウクライナで起こっているプロセスに無関心ではない。彼はいつも私をサポートしてきた。また、彼は愛国者であり、ウクライナが本当の欧州の国となるべく、あらゆることを行なっている」と発言した。他方で、市長は、ヴォロディーミル・クリチコ氏の政治参加に関しては明言をしなかった。

なお、これに先立ち、複数の報道機関が、元ボクサーのヴォロディーミル・クリチコ氏が、最高会議選挙に、兄の政党ウダール党から、同党のリーダーの一人として出馬する可能性があることを報じていた。