最高会議、大統領就任式の開催日を5月20日に決定

16日、最高会議(国会)は、新大統領就任式の開催日を5月20日に決定した。

最高会議議員は、就任式開催日決議案第10270-2を賛成315票で採択した(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

今回採択された同決議により、5月20日午前10時から最高会議議場において就任式が開催され、そこでヴォロディーミル・ゼレンシキー新大統領がウクライナ国民に対して忠誠を誓う宣誓が行われることになる。

なお、本日の本会議では、その他の就任式開催日決議案は否決された。決議案は、今回採択された5月20日案の他、5月17日、19日、26日、28日、6月1日の案が登録されていた。

ヴォロディーミル・ゼレンシキー次期大統領は、これまで5月19日における大統領就任式の開催を主張していた。同時に、政治家や歴史家は、5月19日は政治弾圧犠牲者追悼の日であり、大統領就任式にはふさわしくないとコメントしていた。