ゼレンシキー大統領候補、マクロン仏大統領と会談

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ウクライナ大統領選挙の決選投票に進んでいるヴォロディーミル・ゼレンシキー候補と会談した。

12日、RFIが報じた。

報道には、「会談は、午後3時に始まり、30分未満で終わったはずである。なぜなら、マクロン仏大統領は、午後3時半から大使へ信任状を渡す予定が入っていたからである」と書かれている。

ゼレンシキー選対本部のフェイスブックアカウントには、会談時の動画が掲載されている。

またこの会談後、ゼレンシキー候補は、ラジオ・スヴォボーダ通信に対して、会談時の印象を述べた。

ゼレンシキー候補は、「非常に素敵で、温かな雰囲気で、非常に建設的な会談だった。私は、目の前に、真の統一欧州のリーダーを見た。私たちは、ウクライナ社会、ウクライナ全体にとっての最も重要な問題について協議した。生活、主要なこと、ドンバスの戦争停止について話した」と発言した。

また、この後、マクロン仏大統領は、ポロシェンコ大統領とも会談をしている。

フランスのマスメディアは、この二つの会談につき、「(仏宇)関係の状況」と「ドンバス地方紛争の解決の展望」を評価するためだと報じている。