急進党党首、最高会議内の閣僚席に上がり込み、一時騒然

22日、最高会議(国会)にて、急進党のリャシュコ党首が、同党会派の議員とともに議場の閣僚席に上がり込み、一時騒然となった。

この事件は、金曜日定例の議員から閣僚への質疑応答の際に起こった。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

まず、リャシュコ急進党党首がフロイスマン首相に対して、オデーサ医療大学職員の給与未払い問題について質問すると、フロイスマン首相がこれに回答。その後、リャシュコ党首が同党会派議員とともに閣僚席に向かおうとすると、そこにブロック・ペトロ・ポロシェンコ党(BPP党)会派議員が間に入り、先に進ませないようにした。

パルビー最高会議議長は、議員たちに、自分の席に戻るように指示し、15分間の休憩を宣言。また、同議長は、状況が解決しなければ、閣僚への質疑応答を切り上げて、言語法の審議に入らざるを得なくなると発言した。

写真:ボリスラウ・ベレーザ議員