クリミア・タタール人指導者「プーチンは、周辺人物に、クリミア併合は過ちだったと述べている」

クリミア・タタール人指導者であるムスタファ・ジェミレフ最高会議(国会)議員は、ロシアのプーチン大統領が自らの周辺人物たちに、クリミアの併合は過ちだったと述べていると発言した。

18日、ジェミレフ議員が、プリャミー(直)局で発言した。

ジェミレフ議員は、「現在、プーチンにとっての出口は存在しない。ところで、複数の機関が私たちの意見を知りたがっている。例えば、『プーチンが、対面を保ったまま、クリミアを去るというのを、どう思うか?』である。そのような道はない。あり得ない。プーチンは自らが過ちを犯したと認められるか。ところで、プーチンは、自らの周辺について、このことについて既に述べている。情報源は確認できている。プーチンは、『私たちはクリミアに関して過ちを犯した。しかし、私たちはそれを認めない』。このようなコンセプトである」と発言した。

また、ジェミレフ議員は、プーチン大統領にとってクリミアを去ることは「ハラキリを行うようなもの」であるとコメントした。