ヴォルカー米特別代表、オデーサ港訪問 露拘束の宇軍人解放を要求

カート・ヴォルカー米国務省ウクライナ問題特別代表は、ロシア連邦は黒海での攻撃で拘束したウクライナ海軍軍人をすみやかに解放しなければならないと発言した。

26日、ヴォルカー特別代表が訪問中のオデーサ港にて発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ヴォルカー特別代表は、「本日のオデーサ訪問は、ウクライナが必要としている安全へのアメリカのコミットメントを象徴するものである。ミサイル駆逐艦ドナルド・クックは、ウクライナ政府の招待を受けてオデーサ港に寄港した。これは、アメリカのウクライナの主権への敬意でありサポートである。私達は、招待に感謝しており、私は、ウクライナの隣国も同様にウクライナ領土一体性への敬意を示すことを期待している。如何なる国の軍事プレゼンスも、ウクライナ政府の招待によってのみ実現される」と発言した。

同特別代表はまた、アメリカ国民がウクライナを断固としてサポートしており、また、トランプ大統領、ポンペオ国務長官等の幹部も同様にウクライナを支持する立場であると強調した。

そして、同特別代表は、ケルチ海峡を通じたウクライナ船舶の平和な航行が確保されなければならず、またロシアは拘束・だ捕したウクライナ海軍軍人と船舶をすみやかに解放しなければならないと強調した。