ポロシェンコ大統領、汚職疑惑の捜査期間、安保国防会議副書記の停職を支持

ポロシェンコ大統領は、マスメディアが報じた調査報道の内容を捜査する間、オレフ・フラドコウシキー国家安全保障国防会議(NSDC)第一副書記を停職させることを支持し、同時に治安機関に緊急に同件を捜査するよう要求した。

26日、ツェホルコ大統領報道官が自身のフェイスブック・アカウントに書き込んだ。

同報道官は、「大統領は、捜査実施期間、オレフ・フラドコウシキーNSDC第一副書記を停職させることを支持した」と書かれている。

また、発表には、ポロシェンコ大統領が治安機関に対して、マスメディアが報じた情報の真偽について緊急に確認するよう要求していると書かれている。

なお、これに先立ち、イリーナ・ルツェンコ最高会議(国会)大統領代表は、記者による調査報道で疑惑が報じられた国営ウクルオボロンプロム社とフラドコウシキーNSDC第一書記が記者に対して訴訟を起こすと述べていると発言していた。