ロシアはミンスク諸合意を4年間履行していない=在ウクライナ米国大使館

ロシアは、ウクライナ東部で自らが生み出した危機をあおり続けており、ミンスク諸合意も過去4年間履行していない。

12日、在ウクライナ米国大使館がツイッター上のアカウントで発表した。

同大使館のツイートには、「三者コンタクト・グループがミンスク両合意履行のための方策パッケージを署名してから本日で4年間が経過。この4年間の間、ロシアは、この諸合意を常に履行してこなかった」と書かれている。

また、同大使館は、ロシアは、自らが生み出した人道的、経済的、環境的危機をあおることを止めて、ウクライナ人拘束者を解放し、兵器と軍を撤収させ、速やかに包括的な停戦を行わなければならないと強調した。

なお、本日2月12日、国連安保理では、「ミンスク方策パッケージ」署名から4年経過に合わせてロシアが要請したウクライナ情勢に関する会合が召集される予定となっている。