シモネンコ共産党党首、大統領選への出馬を申請

3月31日の次期大統領選挙への出馬登録のために、中央選挙管理委員会に、共産党のペトロ・シモネンコ党首を含む新たに4名が申請書を提出した。

29日、中央選挙管理委員会広報室がウクルインフォルムに伝えた。

広報室は、「29日午前9時から午後4時までの間に、中央選管に大統領選挙立候補の書類を提出したのは4名です。その中には、ペトロ・シモネンコ氏も含まれます」と伝えた。

同広報室によれば、シモネンコ氏は、脱共産主義法により禁止対象となるウクライナ共産党からの推薦者として書類を提出したとのこと。

また、中央選挙管理委員会は、同日の会議で、セルヒー・タルータ最高会議(国会)議員(元ドネツィク州行政府長官)の出馬登録を承認した。

これにより、3月31日の大統領選挙への出馬候補の登録者数は、23名となった。

なお、昨年12月31日から、ウクライナ次期大統領選挙運動期間が開始している。投票日は、3月31日。出馬登録は、2月8日まで続く。