クリチコ・キーウ市長、オーストリアで入院

キーウ(キエフ)市長のヴィタリー・クリチコ氏は、背中にある後遺症の再発検査のためにオーストリアのザンクト・ヨハン・イン・チロル市内の病院に入院していることがわかった。

28日、リーガ・ネット通信に対し、オクサーナ・ジノヴイェヴァ同市長広報担当が伝えた。

同広報担当によると、26日、クリチコ市長は、経済フォーラムのあったスイスのダボスからオーストリアの病院へ検査のために運ばれたとのことで、同広報担当は、「クリチコ氏は、検査とリハビリのためにオーストリアに滞在しています。彼の背中の古い後遺症が悪化したのです」と伝えた。

また、同広報担当は、クリチコ市長がスイスでスキーをしたことと本件は関係ないとしつつ、「詳細は把握していません。外科手術はないそうです」と述べた。

また、広報担当は、市長の復帰時期については伝えず、同時に、今回の入院のためにオスロへの出張を延期することになったと発表した。