大統領選挙出馬 34人申請、13人登録済み=中央選管

24日、オレクサンドル・ダニリューク(元財務相)など4名が中央選挙管理委員会に大統領選挙出馬申請書を提出した。うち13名が登録済みであり、6名は登録が拒否された。

同日、中央選挙管理委員会広報室がウクルインフォルムに伝えた。

中央選管は、選挙運動期間開始から、これまでに34名が同選挙の出馬登録申請書を提出したとし、そのうち13名の登録が完了、6名が登録を拒否され、それ以外は現在審議中であると伝えた。

登録済みの13名は以下のとおり。イーホル・シェウチェンコ(元環境天然資源相)、セルヒー・カプリン(最高会議議員、社会民主党党首)、ヴァレンティン・ナリヴァイチェンコ(元保安庁長官、正義党党首)、ヴィタリー・スコツィク、アンドリー・サドヴィー(リヴィウ市長、自助党党首)、ヴィタリー・クプリー、イェウヘーニー・ムラーイェウ(私達党党首)、アナトリー・フリツェンコ(国民の立場党党首)、ヘンナジー・バラショウ、オリハ・ボホモレツ(最高会議議員)、オレクサンドル・シェウチェンコ(ウクロープ党推薦)、ロマン・ナシーロフ(前国家会計庁長官)、ユーリー・ボイコ(最高会議議員、「野党プラットフォーム・生活のため」推薦)。

大統領選挙への政党推薦あるいは無所属自主出馬による立候補は、選挙運動開始日の2018年12月31日に始まり、2月3日まで継続する。申請書類の提出前に、推薦する政党あるいは個人が供託金250万フリヴニャを支払う必要がある。

2月3日の申請締め切り後、中央選挙管理委員会による同月8日まで登録手続きが行われる。出馬登録の取り消しは、3月7日まで可能。

大統領選挙の投票日は、2019年3月31日。