「ロシアは、ウクライナとポーランドを対立させるために多くの資金をつぎ込んでいる」ポーランド外務省安保局長

ロシアは、ウクライナとポーランドの間の歴史問題の不和を利用し、両国を最大限対立させようとしている。

17日、マレク・シチゲウ・ポーランド外務省安全保障局長が、「ポーランドにとっての新たなイニシアティブ」会議にて発言した。同国の独立通信が伝えた

シチゲウ局長は、ロシアの戦略の一つが、個別の国の分断を深めることを通じて西側世界の団結を団結を破綻することにあると指摘する。同局長は、クレムリンの活動の例として、歴史問題を利用した試みをあげ、とりわけ、ポーランドとウクライナの関係に用いられていると説明した。「ロシアは、非常によく準備し、この問題に多大な資金と労力を投入してきた」と同局長は強調した。