大統領、ウクライナ蜂起軍(UPA)退役兵をウクライナ独立闘争の参加者と認める改正法に署名

ポロシェンコ大統領は、20世紀のウクライナ独立を求める闘いへ参加者社会保証強化に関する「戦争退役兵の地位と社会保証法」の改正法に署名した。

最高会議(国会)公式ウェブサイトに関連情報が掲載された。

同サイトには、同法のステータスが「12月22日、大統領から署名をした上で(最高会議に)返送済」となっている。

なお、同法は、12月6日に最高会議が採択したもので、20世紀のウクライナ独立闘争に参加した者のステータスを受け取ることのできる者のリストを拡大する内容となっている。この法律が発効すると、20世紀にウクライナ蜂起軍(UPA)の中でウクライナの独立を求めて武力闘争に加わった全ての戦闘員が前述の法的ステータスを得られることになる。

同法は、公布日から3か月後に発効されると定められている。その期間、閣僚会議(内閣)が、補助金や解放闘争退役兵地位のメカニズムを作成しなければならない。