首相:反汚職裁判所は、2019年第1四半期に活動を開始する

ウクライナの独立した反汚職裁判所は、2019年第1四半期に活動を開始する。

17日、ブリュッセルにて、フロイスマン首相がモゲリーニ欧州上級委員との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

フロイスマン首相は、「反汚職裁判所設立の法律は出来た。現在、独立した裁判官の選考が進んでおり、2019年第1四半期には、ウクライナには独立した反汚職裁判所が設置されるであろう。それは、法の支配の強化にとって重要な一歩となる」と強調した。

また、同首相は、ウクライナはEUを戦略的パートナーとみなしており、欧州基準への統合のために改革を続けていくつもりであると指摘した。

なお、「高等反汚職裁判所法」は、最高会議により6月7日に採択されている。