米国務省ウクライナ問題特別代表、スルコフ露大統領補佐官と会談の予定

カート・ヴォルカー米国務省ウクライナ問題特別代表は、ロシア大統領の補佐官であるウラジスラフ・スルコフと数週間以内に会談する予定である。

8日、ヴォルカー特別代表が電話を通じた記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ヴォルカー特別代表は、「スルコフ氏と私は、同会合を行う意向を表明した」と延べて、その協議は「数週間以内に」予定されていると指摘した。

同時に、同特別代表は、明確な日にちはまだ定まっていないとし、「私は、私たち双方にとって都合の良い日程と場所を決められることを期待している」と発言した。

これまでの報道にあるように、最後の「ヴォルカー・スルコフ」会談があったのは、本年1月26日ドバイにおいてであった。協議継続の試みはうまくいっていなかったが、アメリカ側は、両者による定期的会談を行う準備があることを表明していた。