クリムキン外相、ポーランドでウクライナ人民共和国軍人の墓を参拝

23日、パウロ・クリムキン・ウクライナ外相は、ポーランドの首都ワルシャワの訪問を開始した。同外相は、まずヴォルスキ墓地を訪れ、1932~33年の人工的大規模飢餓の犠牲者追悼碑とウクライナ人民共和国の将校・コサック兵士の墓に献花した。

ウクルインフォルムの特派員が報じた。

ポーランドにおけるウクライナ人連合の元代表であるユーリー・レイト氏がクリムキン外相に対して、同墓地について解説しながら短く案内をした。

これまでの報道では、クリムキン外相のワルシャワ訪問時には、とりわけ、ワルシャワ安全保障会議におけるチャプトヴィチ・ポーランド外相との会談が予定されている。他には、クリムキン外相は、ポーランド国際問題研究所で「2014年後の世界における欧州安全保障」というテーマで演説を行い、またポーランド国内のウクライナ・ディアスポラ代表者とも面会する。また、安全保障会議では、シーヤールトー・ハンガリー外相との会談も予定されている。