サドヴィー・リヴィウ市長、大統領選出馬を表明

アンドリー・サドヴィー・リヴィウ市長(自助党党首)は、大統領選挙に出馬する。

3日、同市長が、若者フォーラム「モロドヴィジ」の運営者達との会談で表明した。自助党が公式サイトで伝えた。

自助党のサイトには、同市長が大統領選挙への出馬を表明したと書かれている。その上で、サドヴィー市長は、「私の目的は、非常にシンプルで、同時に複雑でもあります。それは、あなた方のウクライナへの信頼を回復することです。あなた方の前には、今日、全世界が存在します。しかし、自分の国を作り上げられるのは、ここしかないのです。私は、あなた方に自らの国のために共に闘うことを提案します」と発言した。

また、同市長は、選挙キャンペーンの重要な要素として、若者と団結し、政治汚職を廃絶し、国を技術面で近代化することを指摘した。また、同市長は、「私たちは、世界の先進国から何十年と遅れてしまっています。国民のあらゆる力と知恵を集中させなければなりません。それは安全保障と生き残りの問題なのです。そうでなければ、福祉も幸福も戦争での勝利もありえないでしょう。しかし、全ては私たちの手中にあり、私たちには力があるのです」と強調した。

その上で、サドヴィー市長は、近いうちに選挙に向けてのチーム構成を発表することを誓い、「断固とした変化」を支持する全ての勢力に対する団結を呼びかけた。