露、「ノルマンディ・フォーマット」協議を行わない理由を説明

ロシアは、武装集団の首長オレクサンドル・ザハルチェンコの殺害後にウクライナ、フランス、ドイツの代表者との会合を行うのは適切でないと考えている。

このようにセルゲイ・ラヴロフ・ロシア外相が述べたことを、露「モスクワのこだま」通信が伝えた。

ラヴロフ露外相は、ロシアの第1チャンネル局の番組にて、フランスもドイツもザハルチェンコの殺害を非難しない中、「ノルマンディ・フォーマット」で会合を開くのは、冒とく行為だと述べた。

武装集団「DPR」の首長は、8月31日、カフェでの爆発で死亡した。

9月4日には、クルツ・オーストリア首相がロシアに対して、ドンバス地方情勢の平和的解決に向け「ノルマンディ・フォーマット」の協議の席に戻るように呼びかけている