【世論調査】投票日まで10日 比例で議席獲得の見込みは引き続き5党

最新の世論調査の結果、最高会議選挙の比例区にて、議席獲得に必要な5%の支持を得られる見込みのある政党は、人民奉仕者党、野党プラットフォーム・生活のため党(野党・生活党)、欧州連帯党、声党、祖国党の5党であることがわかった。

11日、レイティング社が7月6~10日に実施した世論調査結果を発表した。

最も支持を得ているのは、引き続きゼレンシキー大統領系の人民奉仕者党で、投票意思があり、投票先を決めていると答えた回答者の間の支持は47%。

これに続き、プーチン露大統領の親族であるメドヴェチューク氏の加わる野党・生活党が11.6%、ポロシェンコ前大統領率いる欧州連帯党が8.2%、音楽家ヴァカルチューク氏率いる声党が6.6%、ティモシェンコ元首相率いる祖国党が6.4%であった。

5%未満の政党は、力名誉党が3.6%、野党ブロック党が3.2%、ウクライナ戦略党が2.8%、急進党が2.5%、自由党が2.1%であった。その他の政党の支持は2%未満であった。

今回の世論調査は、レイティング社が7月6日~10日にウクライナ全国の有権者2000名に対して対面式で行ったものであり、理論的誤差は最大±2.2%だと発表された。