【世論調査】最高会議選挙の投票日まで約3週間、比例区議席獲得見込みは引き続き5党

世論調査の結果、最高会議選挙の比例区で議席獲得可能となる5%以上の得票率を得られる見込みがあるのは、人民奉仕者党、野党プラットフォーム・生活のため党(野党・生活党)、祖国党、声党、欧州連帯党であることがわかった。

1日、オレクサンドル・ヤレメンコ記念ウクライナ社会研究所のオリハ・バラキリェヴァ局長が記者会見時に世論調査の結果を発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

バラキリェヴァ局長は、「最高会議選挙投票日まで約3週間である。5%のバリアを越えるのは5党となっている。その5党は、人民奉仕者党(ゼレンシキー大統領系)が43.2%、野党・生活党(メドヴェチューク氏所属)が12%、祖国党(ティモシェンコ党首)が9.4%、声党(音楽家ヴァカルチューク氏系)が8.3%、欧州連帯党(ポロシェンコ党首)が8.2%である」と発言した。

支持率が5%未満となったのは、力名誉党(スメシュコ党首)(4.1%)、国民立場党(フリツェンコ党首)(3.9%)等であった。

また、バラキリェヴァ局長は、今回の世論調査の発注者は112局であると伝えた。

また、調査期間は、6月22~28日で、1000名に回答を得たと伝えられた。