投票用紙撮影の違反、市民の団体送迎が確認されているが、体系的な違反はない=中央選管

中央選挙管理委員会は、本日行われている大統領選挙に、現時点で体系的な違反は確認されていないとコメントした。

中央選挙管理委員会のナターリヤ・ベルナツィカ書記が記者団に対して発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ベルナツィカ書記は、「投票における体系的な違反は、一つも確認されていない。個別事例はあるが、どの選挙の際にも確認される典型的なものである」と述べた。

同書記は、有権者が自身の投票用紙を写真で撮影するケースや、投票所に市民を送迎するケースが確認されているが、同書記は、選挙は概して「スタンダードに」行われていると発言した。

同書記は、午後5時時点で、中央選挙管理委員会は11のクレームを受け取っており、委員が対応していると説明した。

3月31日、ウクライナでは大統領選挙の投票が行われている。