アゼルバイジャンはウクライナへのガス供給及びエネルギー安保協力の拡大の用意がある=外相

アゼルバイジャンのバイラモフ外相は6日、同国は必要に応じてウクライナへ天然ガスを供給し、ウクライナの地下ガス貯蔵施設を活用することをはじめ、エネルギー安全保障分野での協力を拡大する用意があると発言した。

アゼルバイジャンのバイラモフ外相がキーウ訪問時のウクライナのシビハ外相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

バイラモフ外相は、アゼルバイジャンとウクライナの間のエネルギー協力は両国間の経済協力における最も重要な方向性の1つだと指摘した。そして同氏は、アゼルバイジャン国営石油会社「ソカル」が既に10年間にわたりウクライナ市場に進出していることを喚起した。

同氏はまた、「さらに言えば、ソカルは両国間のエネルギー協力に関して将来の計画も持っている」と指摘した。

さらに同氏は、両国の間では「エネルギー協力の相互に重要な要素に関して極めて積極的な対話」が続いていると述べた。

記者からの質問に答える形で、バイラモフ氏は、欧州最大であるウクライナの地下ガス貯蔵施設システムを非常に重要な資産だと呼んだ。また同氏は、アゼルバイジャンは欧州大陸におけるエネルギー資源供給とエネルギー安全保障の面で非常に重要な国だと強調した。

その際同氏は、「数量だけでなく地理も重要だ。アゼルバイジャンは16か国にガスを供給しており、その内12か国が欧州、その内10か国がEU加盟国である。必要であれば、友好国ウクライナにも喜んでガスを供給する。同時に、アゼルバイジャンとウクライナは前述したウクライナの地下貯蔵施設を活用し、より広い地理的規模でのエネルギー安全保障の面での協力を行っている。私たちはこれを協力の重要な方向性とみなしている」と強調した。

なお、6日、アゼルバイジャンのバイラモフ外相がキーウを訪問していた。バイラモフ氏とシビハ宇外相は、キーウ市内の戦死者追悼碑を訪れ献花を行った。