キーウ、緊急停電続く

ウクライナ首都キーウでは、14日時点で、消費者に対する通電時間が3時間なのに対して停電約10時間となっている。

電力会社「DTEK」グループがテレグラム・チャンネルで報告した

報告には、「キーウ:緊急停電が継続。現在の状況はおおよそ以下のとおりである。約3時間の通電に対し、停電は最大10時間だ。この時間は変わり得る。なぜなら、エネルギー・システムは緊急条件下で稼働しているからだ。追加で、天候と過負荷が影響を及ぼしている」と書かれている。

また同社は、12時間以上連続で停電が続いている場合は、局地的に事故が生じている可能性もあると指摘した。

同日、キーウ市行政府のパンテレウ第一副長官は、記者会見時に、キーウ市内には、防護防護を備えた5基の熱電併給施設が設置されたと伝えた。

パンテレウ氏は、「私たちは5基の発電機について話してきた。12月に行うべきことは完了した。つまり、すべての発電機の設置が終わり、作業は完了している。現時点では、すでに2基が稼働しており、残りの3基については試運転を行っている。これらは必ず実施しなければならない規定上の作業だ」と述べた。

また同氏は、さらに2基の発電機を来月に稼働することになっており、2月末に試運転が計画されていると伝えた。

これらの発電機の合計出力は66メガワットに達するという。

同氏はその際、「この出力は比較的大きなものだが、冬期の町の消費をカバーできるほどではない。したがって、これらの稼働は、個別の重要インフラ施設への支援、電力供給に向けられている」と説明した。

また同氏は、ロシア軍の攻撃がガスインフラに集中していることが確認されていると指摘した。そして同氏は、これに関連し、エネルギー供給の多様化が必要であるとの考えから、すでに出力20メガワットのディーゼル発電機を発注したとし、また現在は変電所の建設が進められており、3月の稼働を予定していると伝えた。