国会、コロナ対策ビジネス・個人支援法案を採択

最高会議(国会)は4日、新型コロナウイルス感染(COVID-19)防疫措置の保障として作成された個人ビジネス支援などの経済支援法を複数採択した。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

採択されたのは、COVID-19防疫措置の施行により収入の一部を失った個人への単発の補償金、及び防疫制限により活動を停止した企業に対する従業員雇用税支払いへの補償金の支払いを定める法案(賛成304票)と指定条件下での滞納税金の償却を定める法案(賛成305票)。

採択に先立ち、シュミハリ首相が議場にて、「11月26日、ゼレンシキー大統領が最高会議に、強化防疫措置思考の場合にウクライナ国民とビジネスをサポートする法案パッケージを提出した。これは、防疫措置が強化される場合に人々が必要とする重要な法案だ。現在状況は困難だがコントロール下にはある。しかし、私たちは、状況の悪化の可能性を排除していないし、迅速かつ予見的に行動すべきなのだ」と発言した。