G7大使、銀行法採択歓迎のメッセージ

ウクライナ駐在のG7各国の大使たちは13日、最高会議(国会)が同日採択した通称「銀行法」(「銀行活動規制メカニズム補完に関する改正法案」)の採択を歓迎するメッセージを発出した。

G7大使ウクライナ・サポート・グループがツイッター・アカウントにメッセージを掲載した

メッセージには、「G7大使たちは、ウクライナ経済を強化し、より深い国際経済・貿易の結びつきを促進することになる銀行規制を採択したことにつき最高会議と政権を歓迎する」と書かれている。

これに先立ち、これに先立ち、同日、最高会議は臨時会議にて、銀行法を第二読会にて賛成270票により採択している(過半数は226)。

銀行法の採択は、国際通貨基金(IMF)によるウクライナへの今後の融資条件の一つとなっていたもの。今回の採択を受け、ウクライナ政府とIMFは新しい協力覚書の署名が可能となる。

「G7大使サポート・グループ」とは、ウクライナの改革支援を目的に2015年6月ドイツにおけるエルマウ・サミットにおいて、G7の首脳たちの合意によって作られたもの。