IMFはウクライナ支援の継続の用意あり=IMF専務理事

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、ダボスでのポロシェンコ・ウクライナ大統領との会談の際に、ウクライナの改革を支持していると発言した。

23日、IMF広報室が、ラガルド専務理事がポロシェンコ大統領の会談の総括にあたる声明を発表した。

ラガルド専務理事の声明には、「ポロシェンコ大統領との会談の際に、私たちは、最近の経済面での出来事とウクライナにとっての展望、そして、2018年12月18日にIMF理事会が確定した、スタンドバイ合意の方策の実現について協議した」と書かれている。

また、ラガルド専務理事は、IMFは他の国際パートナーとともに、ポロシェンコ大統領の主導する改革努力を引き続き支援する準備があると発言した。

同時に、同専務理事は、ウクライナの改革を加速化させ、さらに強力な経済成長を進めることが不可欠であるとも強調した。