メルツ独首相、ウクライナへの約10億ユーロの新規軍事支援を発表

ドイツのメルツ首相は4日、ウクライナに対し、防空、長射程攻撃、自爆型無人機、衛星技術の強化を目的とした約10億ユーロ規模の新たな軍事支援パッケージを提供すると発表した。

メルツ首相がキーウ訪問時のゼレンシキー宇大統領との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が出席した。

メルツ氏は、「私たちは約10億ユーロ規模のさらなる軍事支援パッケージを開始する」と述べた。

その際同氏は、ドイツはロシア軍のジェット搭載型の自爆型無人機に対抗するための迎撃用無人機の共同生産に資金を提供していると指摘した。同氏はまた、「その点では過去数週間で、既に著しい技術的突破を達成することに成功した。現在、生産も加速している。それはウクライナの防空を迅速かつ確実に強化する」と発言した。

さらに同氏は、ドイツはウクライナに対して「ウクライナがロシアの発射台も攻撃できるよう」長射程攻撃手段、自爆型無人機、衛星技術も供給すると伝えた。同時に同氏は、兵器の正確な種類、数量、供給時期については明かさなかった。

同氏はその他、ドイツは主としてウクライナ軍の2つの重要な能力に焦点を当てていると述べ、「第一は防空であり、ウクライナ軍はさらなる供給を必要としているものだ。第二は通信全分野、特に宇宙システムを利用した通信だ」と述べた。

そして同氏は、ドイツはウクライナ軍が成功裏の防衛に必要なあらゆるデータを受信できるよう確保することにも努めていると伝えた。