ゼレンシキー宇大統領、フマーラ保安庁長官代行に国防相代行を担うよう指示
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、イェウヘーニー・フマーラ保安庁(SBU)長官代行にウクライナ国防相代行を担うよう指示し、また必要な法的手続きが完了した後には、同氏を正式に国防相に任命するよう最高会議(国会)に要請を行うと発表した。
ゼレンシキー大統領がXアカウントで発表した。
ゼレンシキー氏は、「先ほどフマーラ氏と、ロシアに対する私たちの長距離作戦の遂行、治安部隊とウクライナ防衛戦力への必要な装備の提供について協議した。ウクライナが今後も私たちの国の独立を守り、ロシアに外交を強いるためにどのように積極的に行動していくべきかという戦略的ビジョンが存在することが重要だ。フマーラ氏は、テクノロジーを用いた打撃作戦の実施において、多くの点で前例のない経験を積んできた。この戦争において、私たちの防衛はまさにこの点に集中すべきだ」と書き込んだ。
また同氏は、ウクライナは防衛戦力の発展・強化プログラムの実施を継続すると強調して、戦闘旅団への直接的な資金提供、人員の公正な配分、無人地上車とあらゆるタイプの無人機の最大限の提供、並びに国際パートナーとの合意事項の迅速な履行を挙げた。
同氏はそして、「現在の状況において、長距離攻撃における現実的な成果、防衛戦力における内部状況の管理を保証する真に強力な保安業務、そしてウクライナ保安庁(SBU)特殊作戦センター『アリファ』での現実的な人材管理経験は、国防相のポストにおいても強みになるはずだと考えている。フマーラ氏に対し、大臣の任務を代行し、防衛分野の改革を継続し、私たちが話し合ったこれら全ての成果をウクライナに確保するよう指示した。必要な法的手続きが遵守された後は、フマーラ氏を国防相に任命することへの支持を国会議員たちに要請するつもりだ」と表明した。
写真:brave1ua