ゼレンシキー宇大統領、ウクライナへの米軍駐留についてトランプ氏と協議中であることを認める

ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、米軍をウクライナに駐留させる可能性について、トランプ米大統領と協議を行っていることを認めた。

ゼレンシキー大統領が記者団の質問に答える形で明らかにした。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

記者から、安全の保証の枠組みの中で、米国はコンタクト・ライン、あるいは国境に自国軍を駐留させる計画かとの質問に対し、ゼレンシキー氏は、「正直に言うと、それを認められるのは米国大統領だ。それは米軍であり、そのため米国がそのような決定を下す。もちろん、私たちはトランプ大統領、及び有志連合の代表者たちともそのことについて話し合っている」と答えた。

また同氏は、ウクライナとしては安全の保証として自国領内に米軍が駐留することを望んでいるとし、そうなれば安全の保証における強力な立場となるだろうと述べた。

写真:大統領府