マクロン仏大統領、ウクライナへの航空機提供可能性の検討を間接的に認める

フランスのマクロン大統領は26日、フランスはウクライナ軍の航空機操縦士の訓練以外に、ウクライナへの航空機提供を目指す国のグループ「F16航空機連合」に参加する可能性を検討していると発言した。

マクロン仏大統領がパリで開催された国際ウクライナ支援会合後に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

マクロン氏は、「私たちは、役に立ち得る可能性を検討している。私たちの『連合』の中には、F16連合がある。それはある。ご存知の通り、私たちにはF16は1機もない。なぜなら、私たちには自分の能力があるからだ。しかし、ウクライナの大地の防衛のために何が役に立ち得るかを見定めるべく、私たちは自分たちの可能性を見ているところだ」と発言した。

同氏はまた、「現在、私たちは航空機『ミラージュ』については話していない」とも述べた。同時に同氏は、フランスはウクライナ軍操縦士の訓練をしており、「それは続けていく」とも述べた。

写真:ウクライナ大統領府