バイデン米大統領、ウクライナが将来NATOに加盟するのは間違いないと発言

米国のバイデン大統領は、ウクライナが将来北大西洋条約機構(NATO)に加盟するのは間違いないとしつつ、今ウクライナが必要なことは戦争に勝つことだと発言した。

バイデン米大統領が訪米中のゼレンシキー宇大統領との会談後共同記者会見の際に、ウクルインフォルムの特派員の質問に答える形で発言した。

記者から、来夏のNATOワシントン首脳会議の際に米国はウクライナのNATO招待を支持する準備があるかと質問すると、バイデン氏は、「NATOは将来のウクライナに現れる。そこには何の疑いもない」と返答した。

またバイデン氏は、全ての同盟国が同意し、全ての条件が履行された際に、ウクライナは加盟すると強調した。他方で同氏は、今あ「私たちは彼らが戦争に勝つことにつき確信を得ねばならない」と発言した。

同文脈で、同氏は、二国間の長期的防衛支援のコミットメントについてうたったG7首脳が採択したウクライナ支援に関する共同宣言を喚起した。その際同氏は、「私たちはまた、その重要な活動を実現するために、先週防衛産業会議をここ、ワシントンで開催した」と伝えた。同氏は、その方面の努力は「一歩ずつ」実行されていると発言した。

なお、ゼレンシキー大統領は11、12日米国を訪問した。