リトアニア外相、ウクライナへの長射程ミサイルと主力戦車提供を呼びかけ

リトアニアのランベルギス外相は11日、ウクライナに対する射程300キロメートルのミサイル「エイタクムス」と独製主力戦車レオパルド2の提供を呼びかけた。

ランベルギス外相がツイッター・アカウントに書き込んだ

ランベルギス氏は、「プーチンは、さらなる遅れに賭けている。彼は、その賭けに負けねばならない。ウクライナは、私たちの支持と尊敬を受けるに値するどころではない。エイタクムスを送り、レオパルドを解放する時が来ている」と発言した。

11日、ポーランドのドゥダ大統領は、リヴィウ訪問時に、ポーランドは、国際的な連合が設置されて、その一環で要件が満たされたら、ウクライナへと独製主力戦車「レオパルド2」を提供すると発言していた。また同日、英国政府は、初めてウクライナへの主力戦車提供の意向を認めていた。他方で、同日、ドイツ政府のヘーベシュトライト報道官は、独政府は、少なくとも今後数日で独製主力戦車のウクライナへの提供可能性に関する立場の変更は想定していないと発言していた。