ポーランド政府、ウクライナへの軍事支援供与の可能性を検討

ポーランド政府は、ウクライナへの軍事支援の可能性を検討しており、20、21日のゼレンシキー・ウクライナ大統領とドゥダ・ポーランド大統領は会談時に同支援に関する協議を行っている。

パヴェウ・ソロフ・ポーランド国家安全保障局長官がTVP.INFO出演時に発言した。ポーランドのニュースサイトWnpが報じた

ソロフ氏は、ポーランドはウクライナに軍事支援をするつもりかとの質問に対して、「それについて、両大統領が話をしている」と回答した。

同氏は、協議の際に両大統領は「政治的サポートのみならず、物質面でもウクライナへのサポートの可能性を協議していく」と発言した。

さらに同氏は、ゼレンシキー氏とドゥダ氏の会談の前に、ポーランドの国防省、内務省、外務省の幹部をはじめとする同国政府関係者とウクライナ支援供与について協議を行ったと伝えた。

なお、20、21日、ゼレンシキー大統領は、ポーランドのヴィスワ市を訪れ、ドゥダ・ポーランド大統領と会談し、地域の治安情勢について協議を行っている