米ウクライナ軍人、キーウ上空を特殊作戦機で飛行

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米国とウクライナの特殊部隊軍人が、共同演習終了を記念して、キーウ(キエフ)上空を米特殊作戦機MC-130Jにて飛行した。

31日、在ウクライナ米大使館がツイッター・アカウントで報告した

米大使館は、「米国の特殊作戦部隊は、ウクライナの同僚とともに、1か月間共同演習を行ってきた。そのミッションの終了を記念して、米欧州特殊作戦司令部は、ウクライナのパートナーを連れて、キーウ上空をMC-130J『コマンドーII』2機で飛行した。米国とウクライナのチームがどのように一緒に活動しているかを見て欲しい」と書き込んだ。

大使館はまた、飛行ルートは、ドニプロ川上空、民族友好アーチ、キーウ・ペチェルシク第修道院、第二次世界大戦博物館、祖国の母記念碑を回ったと伝えた。

なお、8月初頭、米国特殊作戦軍第352航空団の軍人が、MC-130J 2機で共同演習のためにウクライナに到着していた。ウクライナ側は、ヴィンニツャ州の第456輸送航空旅団が受け入れていた。ウクライナ空軍司令部は、演習の基本目的はパートナー国部隊間の互換性レベルを高めることにあると説明していた。

写真:在ウクライナ米大使館(ツイッター)