復活祭前の停戦に向けた協議は最終段階にある=ゼレンシキー大統領

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は26日、復活祭を前にした停戦体制に立ち戻るための協議は、現在最終段階にあると発言した。

ゼレンシキー大統領が、原発事故35年経過に合わせてチョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所を訪れた際に発言した。大統領府広報室が伝えた

大統領は、「三者コンタクト・グループ(TCG)会合、その前に(編集注:TCGの)治安問題作業部会の会合が4月27日に開かれる。私は、全ての関係者がもう全てのことに合意したと思っている。しかし、その合意の文章表現についてだけはまだ合意していない。私たちは、それを非常に望んでいる。復活祭に攻撃がなくなり、死者が出なくなることを、強く望んでいる。そのために浮くありな側はすでにあらゆることを行なった」と発言した。

これに先立ち、25日、レオニード・クラウチュークTCGウクライナ代表がドンバス地方の停戦体制の違反への対応調整メカニズムを補完する文書が、4月28日のTCG会合にて署名されるかもしれないと述べていた

写真:大統領府