行方不明ウクライナ軍人の遺体、ロシア占領軍が返還

ロシア占領軍は、4月3日夜から行方不明だったウクライナ軍人の遺体を通過検問地点「マルインカ」にて返還した。

6日、第10山岳襲撃旅団がフェイスブック・アカウントにて伝えた

発表には、4月3日夜、同軍人が武器を持たずに行方がわからなくなっていることが判明、行方がわからなくなった地点では戦闘は一切発生していなかったと書かれている。速やかに捜索が始まったが、同軍人は見つけられなかったという。

旅団は、「その軍人に何が起こったのかは、私たちには今のところ判明していない。方角を見失ったとか、拉致も含め、複数の可能性が調べられている」「最後まで彼が生きていて、全て問題はないとの希望があった。しかし、残念ながら奇跡は起こらなかった」と伝えた。

6日、通過検問地点「マルインカ」にて、ロシア占領軍代表者から、同旅団軍人の遺体の引き渡し手続きが行われたと報告されている。