ゼレンシキー大統領、NATO事務総長に「私たちの次の目的は加盟行動計画」

ゼレンシキー大統領は、ウクライナは防衛分野の改革に真剣に向き合っているとし、国家の次の目的は北大西洋条約機構(NATO)加盟行動計画(MAP)を得ることだと主張した。

ゼレンシキー大統領がツイッター・アカウントにてストルテンベルグNATO事務総長へコメントする形で発言した

大統領は、「イェンス・ストルテンベルグ氏から、NATOの扉がウクライナにとって開いていると聞くのは嬉しいことだ。あなた個人、そしてNATO加盟国が私たちのNATO加盟達成願望をサポートしてくれていることに感謝している。私たちの次の目的はMAPだ。私たちは、改革に真剣に向き合っている。なぜなら、それが何よりも私たちの防衛分野を強化するからだ」と発言した。

大統領はまた、ウクライナにとってNATOとの協力は極めて重要だとし、「私たちは、NATOスタンダードに加わることで自国軍を強化しており、実践的経験を共有し、戦略的パートナーと友好を発展させている」と発言した。

これに先立ち、ストルテンベルグNATO事務総長は、ツイッター・アカウントにて、NATOはウクライナの主権と領土一体性を強固に支持していると書き込んでいた。ストルテンベルグ氏は、「私たちは、改革の重要性と黒海地域の安全保障情勢を協議した。私たちは、緊密なパートナーシップの強化にコミットし続けている」と述べていた。