2月22日の露占領軍攻撃11回、宇軍人1名死亡、1名負傷=統一部隊

東部情勢

2月22日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に11回違反、ウクライナ軍人1名が死亡、1名が負傷した。

23日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域では、アウジーウカ近郊、ヴォージャネ近郊(82ミリ口径迫撃砲、対戦車擲弾POM-2(約20弾))、マルインカ近郊、ペルヴォマイシケ近郊にて攻撃を確認、作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域では、ピウデンネ近郊にて攻撃を確認したと書かれている。

とりわけ、アウジーウカ近郊で受けた攻撃によりウクライナ軍人が1名死亡、1名負傷したと伝えられた。なお、チェルニヒウ州軍委員会は、フェイスブック・アカウントにて、同日戦死したのは、同州イチニャ地区出身、第72独立機械化旅団従軍のセルヒー・ペトラウスカス氏だと伝えた

また、統一部隊作戦本部広報室は、23日に入ってから、今回の発表までにすでにピウニチ展開地域ザイツェヴェ近郊にて、ロシア占領軍の82ミリ口径迫撃砲等の攻撃により、ウクライナ軍人が1名死亡、1名負傷した他、クラスノホリウカ近郊では、120ミリ口径迫撃砲による砲撃が確認されたと報告している。