ゼレンシキー大統領、ドンバスの衝突ライン近くを視察

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ゼレンシキー大統領は11日、ウクライナ東部の統一部隊作戦圏の前線地域を訪れ、軍人たちと対話を行った。

大統領府広報室が伝えた

発表には、「ドネツィク州実務訪問の際、ゼレンシキー大統領は、統一部隊作戦圏の前線を訪れた」とあり、大統領が衝突ラインから数百メートル地点の作戦状況を視察し、軍人と対話を行ったと書かれている。

ゼレンシキー大統領はその際、「重要なことは、上級将校が前線にいることだ。私たちは、ルスラン・ホムチャーク・ウクライナ軍総司令官と、上級将校の交代が行われるよう話をした。彼らが前線のウクライナ兵のもとを恒常的に訪れるようにするためだ」と発言した。

第503独立海兵大隊の軍人たちは、大統領に対して、記念にコインをプレゼントしたとのこと。発表には、「自分たちはいつでも支援に駆けつける準備があり、いつでも会えることを嬉しく思う、友人だと思っている」という意味だと説明されている。

写真:大統領府