12月3日の露占領軍停戦違反5回 禁止兵器使用あり=統一部隊

東部情勢

12月3日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に5回違反。その際、ミンスク諸合意が前線からの撤収を定める120ミリ口径迫撃砲の使用も確認された。

4日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、ヴォージャネ近郊にて、120ミリ口径迫撃砲と自動擲弾発射器による砲撃が確認された他、禁止対象である対戦車擲弾POM-2を用いて、ウクライナ側配置地点の近くへの遠隔での爆発物設置が4回行われたと書かれている。

その他、シュミー、アウジーウカ、オピートネ近郊にて砲撃が確認されたとある。

これらの攻撃によるウクライナ軍人の死傷者は出ておらず、反撃も行わなかったと発表された。