ウクライナとブラジル、防衛産業分野協力の覚書に署名

ウクライナ戦略的産業省のヴァレリー・イヴァシチェンコ第一次官とブラジルのマルクス・デゴ・ロサス・ポンティス国防次官は、科学技術協力・防衛製品商業化に関する相互理解覚書に署名を行なった。

1日、戦略的産業省がフェイスブック・アカウントにて伝えた

発表によれば、オレフ・ウルシキー副首相兼戦略産業相は、ウクライナとブラジルの協力は互恵的なものであり、両国とも互いに提案するものを持っていると指摘した。

ウルシキー氏は、「私たちはすでに協力の経験がある。具体的には、国際プロジェクト『ツィクロン-4』実現だ。私たちは、互いに認知し合い、理解し合い、今回協力は新しいレベルに入るのだ」とコメントした。

同氏は、ブラジルとの防衛産業分野の協力がウクライナの防衛産業コンプレクスの活動を促進することになることを期待していると述べた。

なお、同発表には、覚書の詳細には触れられていない。