11月29日の露占領軍の停戦違反4回=統一部隊

東部情勢

11月29日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、2020年7月27日付停戦合意に4回違反した。

30日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、違反が確認されたのは、カテリニウカ(82ミリ口径迫撃砲、擲弾発射器)、ポパースナ近郊(自動擲弾発射器、銃、携帯擲弾発射器)、ルハンシケ近郊(2件。工作諜報グループの前進を摘発。敵側はウクライナ側配置地点に地雷設置を試みていたところ、銃撃により撃退。ロシア製の地雷設置機器等を発見。また、ロシアの無人機システム「ナヴォドチク-2」に含まれる無人機「グラナード」の飛行を確認したため、撃墜させた。敵は、諜報活動とウクライナ側配置地点の確認を行っていた)。

ウクライナ軍人に死傷者は出ていないと発表された。