OSCE監視団、10月20日の停戦違反を3回と報告

東部情勢

欧州安全保障協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)は21日、19日19時半から20日19時半までの報告期間のドンバス地方の停戦違反確認件数を3回と報告した。

21日付SMM日報に書かれている

日報によれば、停戦違反が確認されたのは、ドネツィク州のドネツィク浄水場(ドネツィク市から北15キロ)から北と南西の地点で、計3回(不明な爆発)。その内1回は、浄水場から5キロ圏内で発生したと書かれている。

ルハンシク州では停戦違反が確認されなかったと報告された。

なお、ドネツィク・ルハンシク両州では、7月27日から、ウクライナ、ロシア、OSCEからなる三者コンタクト・グループ(TCG)による新しい停戦合意が発効している。

写真:SMM